Method

 

Trainer

 

西田薫平

経歴	大阪出身・高校卒業後、単身韓国に渡る ・韓国のセハン大学（世翰大学）テコンドー学科に入学 　日本人で初めて「演舞」を学ぶ 　文化の壁を乗り越え最高峰の技を習得、数々の大会で実績を残す ・大学卒業後、JOC強化スタッフ「テコンドーフリースタイル日本代表」のコーチに就任 　現在に至る。
2015年〜2016年	テコンドーウォン演舞団所属
大会実績	清州世界武道大会【学生の部】優勝 テコンドーウォン公演大会【団体】2位 世界ハンマダンunder18【外国人枠】優勝 世界ハンマダンunder30【外国人枠】3位

 

【パシリだった僕がチャンピオンになった物語】
　　　　　　　<全ては捉え方>

皆さん初めまして。

いきなりですが、皆さんチャレンジしていますか?

チャレンジする前にできない理由ばかり考えていませんか？

目の前の事に全力を注いでいますか？

私は覚悟を持ってテコンドーの本場韓国の大学に進学しました。

そこで大きな壁に出逢います【文化の違い】です。　韓国では先輩の言うことは絶対です。

話かけられて頼まれるのはミット持ち・パシリのみ。毎日頼まれるパシリとミット持ちをイヤイヤやっていました。そんな日が入学と
同時に始まり、少し月日が経ったある日あることに気づきます！　

頼み事は頼める人間にしか頼まない。

全力でやろう！

どんな用事があっても断りません。

【頼まれごとは、試されごと】だから！

怖い先輩たちだったけど僕にそんな事は関係なく先輩の為になってるなら嬉しい！　

そう思うとパシリで期待を裏切って驚かせてやろ！！と思うようになりました。そうすると

【お前なんでパシらされてそんな楽しそうで全力なの？】と話しかけてくださりその時に僕はまだテコンドーが上手く出来ないので今
頼まれてることを全力でやろうと思っています！

【世界一のパシリになります】　

と伝えました。すると頼まれごとは増えていき先輩と関わる時間も増えていき全力でパシリをやってたおかげか練習中少しずつ話して
くださる様になり

テコンドーを教えてくださる様になりました。

その時に気づきました。　目の前の事に全力でぶつかる事で現状は変えられること。　今できる事を全力で出来ない人に未来を変える
事は難しい。

僕はパシリを全力でやったから世界大会に出場する選手になり数々の国際大会で入賞し現在は日本代表コーチになりそして全国で演舞
する機会をいただける人間になりました。

そして僕はある自分の【才能】に気づきます。　

僕は人の笑顔を見る為に損得勘定なく全力で行動できる【才能】がある事に気づきました。

　正直テコンドーの才能はないでしょう。

でも演舞で沢山の人の笑顔をみてみたい。

　人の為に頑張ってみようという【才能】が今の僕を形成しています。　

そして私は卒業するまでに拒食症、過食症、鬱病さらには医療ミスでの歩行困難、など沢山の病気や怪我、そして精神疾患を経験し
46kgまで体重が落ちメンタルもどん底にいました。
そしてその時に日本にいる家族や仲間に助けられて僕は自分に対する損得感情の無い愛情によって命を救われました。

僕はその時もう一つ気づいた事があります。

人を動かすのはお金や条件じゃない。

自分自身の底から溢れ出る【覚悟】【情熱】が応援してくださる手段である事に。

自分は1人では生きていけないかもしれないけど人の力を借りたら色んな事を達成できることに。そして僕は本当に色んな人に助けて
もらい5年かけて卒業できました。

卒業式では学校で２人しか貰えない【功労賞】まで頂きました。

人は一人では生きていけないと思います。

UNicoは結果思考ではなく過程を大事にし人間力を育て競技力を向上させます。

子供、大人、関係なく出来ない理由を探させない。　 UNicoはそんな場所です！

皆様も隠したい過去の１つや２つあると思います。

でも僕は自分の過去は話しのネタになる。　

【誰かの為になる】

困っている誰かと繋がるツールだと思っています。

なんでもなった人にしか分からない。

なんでもやった人にしか分からない。

経験は全て誰かを助ける為に訪れる宝物。

【全ては捉え方です】

こんな私ですが沢山の人のご縁ででっかく生きたいと思っています。

もし僕という存在。　

テコンドーに興味を持って下さった方は一度UNicoにお越しください。
長くなりましがこの文を最後まで読んで頂き有難うございます。

UNico代表　西田　薫平